〜スポーツが得意な子供とケガ〜

 子供たちの中には、センスが抜群で、体格にも恵まれ、多少のことではへこたれない「名選手」が必ずいるものです。こうした子供は、学校やスポーツクラブなどで中心選手として期待され、また実際に活躍をします。しかし、スポーツが得意であるがために、知らず知らずのうちに無理な練習をして障害を引き起こし、成長・発達に支障をきたす例も少なくありません。このような少年期のスポーツ障害は、痛みがある場合でも、障害を起こした最初の段階で一定期間休養をすれば、自然に治るものです。というよりもむしろ、スポーツを休ませることこそが、治療の基本となるのです。
 ただ、実際には、この「休む」ということが、「名選手」であるがゆえに、なかなか難しいという事情もあります。親の多くは、子供からスポーツを取り上げたら何も残らない、周囲から期待されているから休むわけにはいかない、他の子供に迷惑がかかるなどの理由から、休ませることをためらいます。また子供自身も「使命感」から、休みたいけれど休めないという状況に置かれています。しかし、少年期のスポーツ障害は、きちんと治療をしておかないと、将来さまざまな問題につながる恐れがあります。正しい対応をするために、両親は以下の点を十分に理解しておかなければなりません。

痛みをがまんして続けていると、たとえ手術をしても完全にはよくならない場合が多い。
今の年齢ならば、十分な期間休むことで自然に治る。
今しっかり治しておけば、中高生になって思いっきりスポーツができる。

 何よりも大切のことは、子供自身に休むことの必要性を粘り強く説明し、きちんと理解させて子供が希望を失わないようにするということです。
 運動のできる子供は、学校、スポーツクラブなど、複数のチームに参加し、毎日のように練習をしていることが少なくありません。しかし、無理な練習はスポーツ障害を引き起こす最大の原因です。運動ができる子供が将来、大きく飛躍できるように、創造性に育み、なおかつ障害予防に努めることは、子供のスポーツに関わるすべての人の責任だといえるでしょう。


〜障害を避けるための5つのポイント〜

1、筋力を養う
 筋力トレーニング、または、スキル・トレーニングを行うには、ウエイトの重さに耐えたりその運動をマスターするのに必要な筋力を持っていなければなりません。また、子供たちの体力がその運動を学ぶのに必要なレベルに達していることが前提条件です。
2、柔軟性を保つ
 運動を行うときには、動かせる範囲の中でしっかり関節を動かすことが大切です。十分な柔軟性が無いと障害を引き起こしやすくなります。
3、正しい方法でエクササイズを行う
 エクササイズは、子供たちそれぞれの筋力に合った強度と回数で危険のないように行いましょう。
4、常に正しい姿勢を保つ
 エクササイズを行っているときの姿勢はスキルに影響を与えます。生活の中でも常に正しい姿勢を保つよう心がけるとともに、姿勢を保つ為に必要な筋力を鍛えることが大切です。
5、小さい筋群を発達させる
 見逃してしまいがちな小さな筋群も、エクササイズを行う上で重要な役割を果たしています。
 この他、できるだけ安全にエクササイズを行うためには、、運動前のウォームアップ運動後のクールダウンをすることが欠かせません。

〜アイシングの必需性〜
「アイシングとは?」のページ




TOPに戻る


スポーツ用品 十字星 大阪
06-6791-2220
http://www.sp-jujisei.com